第一三共エスファは1日から、長期収載品とジェネリック医薬品(GE薬)を扱うエスタブリッシュト医薬品事業を開始した。全国12営業部に約70人の営業担当者を配置し、第一三共の長期収載品としてビタミン製剤「パントシン」など7成分19品目、GE薬は降圧剤「アムロジピン」「イミダプリル」など24成分43品目の品揃えで、販売をスタートさせた。
4月1日に設立された第一三共エスファは、1日からの事業開始に当たって、「品質」「情報」「供給」「経済性」の四つの安心を打ち出した。営業体制は、東西営業統括部のもと、東日本営業統括部に北海道、東北、東京、千葉埼玉、神奈川、東京第二の6営業部、西日本営業統括部に東海、近畿、京滋北陸、中国、四国、九州の6営業部の、計12営業部を設置。約70人の営業担当者が、第一三共から承継した長期収載品とGE薬、計62品目を全国で販売する。
また、信頼性保証体制として、薬事、安全管理の各グループを立ち上げると共に、お客様相談室を開設。四つの安心をサポートする体制を整備した。