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【アステラス製薬・野木森社長】BRICsで売上高約300億円へ‐新興国市場の自販加速

2010年12月1日 (水)

野木森社長

野木森社長

 アステラス製薬の野木森雅郁社長は11月29日、都内で開いた記者懇談会で、高い経済成長が見込まれるBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)諸国の2010年度売上高が、合計で約300億円に達するとの見通しを明らかにした。特に中国とロシアが牽引し、新興国4カ国の連結売上高比率は約3%に拡大する見込みだ。野木森氏は「BRICsの売上拡大は、今後のアステラスの成長にとって必要不可欠」と強調し、さらに自社販売展開を加速させる方針を示した。

 アステラスは、日系企業で新興国への進出を先行させてきており、94年に中国の瀋陽、ロシアのモスクワに医薬品販社を設立。08年にインドのムンバイ、昨年にはブラジルのサンパウロにも販社を立ち上げ、BRICs4カ国への進出を果たした。

 特にロシアは、旧ソ連諸国のウクライナ、ベラルーシなど独立国家共同体を含め13カ国をカバー。前年比40%以上の高成長を達成した。また、中国も20%以上の成長率で、昨年には主力グローバル製品の過活動膀胱治療薬「ベシケア」を投入。市場成長に合わせて営業体制の強化も進めており、ロシアと中国がBRICs市場を牽引する格好となっている。

 さらに、30%の成長と高い伸びを見せる東欧のポーランド、トルコや南アフリカに加え、今後も南米や北アフリカ、旧ソ連諸国、ギリシャや旧ユーゴスラビア等のバルカン半島に進出する計画にあり、新興国市場の獲得で先行したい考えだ。野木森氏は「アステラスは早くから新興国に進出しており、今後もアステラスが大きく成長するために不可欠」とし、新興国市場の貢献に期待を語った。

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