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【東日本大震災】医療関連企業・団体が支援(続報)

2011年03月30日 (水)

 ▽日本製薬:義援金1000万円に加え、医薬部外品を含めた医薬品4000万円相当の総額5000万円を寄付する。

 ▽ガルデルマ:義援金500万円を寄付した。

 ▽エイアンドティー:義援金300万円の寄付を決定した。

 ▽日本製薬工業協会:3月30日に、医療用医薬品約4トンを福島県に輸送した。福島県薬剤師会館に搬送した後、県薬剤師会などの協力を得て、各避難所に配る予定。

 ▽ロート製薬:震災孤児支援のため、社員による震災復興専任支援チームを編成し、「震災復興支援室」を設置した。同社CSR活動の「次世代支援」を実現するため、震災孤児の長期的な生活と勉学の支援を行う方向で検討している。また、震災復興に本格的、継続的に取り組むため、今月から1年間、取締役の月例報酬の10%を自主返上し、危機対応に充てる。

 ▽NPO法人ジャパン・カインドネス協会(JK)=緊急支援として、ゆび募金自動販売機による寄付金の半額を、義援金として寄付することにした。これまでは、募金寄付先を指定する方式を採っていた。

 ゆび募金は、飲料メーカーと自販機オーナーが1本1円ずつ寄付しているが、飲料メーカーの1円分を、日本赤十字社への義援金に充てる。1月から8月までの合計で、300万円を見込んでいる。

 JKのゆび募金自販機は、東邦薬品171台、スズケン46台、九州東邦29台、アルフレッサ24台など29社に377台、調剤薬局関係に約150台が設置されている。

 ▽日本カイロ工業会:経済産業省を通じ、カイロ75万枚を提供した。

 ▽3Mジャパングループ:「ネクスケアマスクバリュー」135万枚、「ネクスケアハンドジェル」(70mL)8万2200本、同(500mL)5520本、日本歯科医師会の要請に基づき歯科関連製品と医療用マスクを提供した。総額で約7000万円相当になる。また、グループ従業員との「マッチングギフト」を実施する。米国の3M社も総額250万ドルの支援を行う。

 ▽ピップグループ:義援金1億円を寄付した。

 ▽ユニチャーム:韓国子会社「LG生活健康」から支援の申し出を受け、同社を通じて、ハンド用消毒剤・液体石鹸8500本、石鹸5000個、シャンプー4000本、歯磨き・歯ブラシ6000本を提供した。また、犬・猫用ペットフード10トン(8万個)の提供を、ペットフード協会に申し出た。

 ▽オムロンヘルスケア:改めて同社グループ窓口を案内した。医療体制復興に同社機器を活用する医療関係者は、オムロンコーリン(フリーダイヤル0120-103-203)まで。既に同社グループでは、関西広域連合(2府5県)と連携し、家庭用血圧計、体温計を届けている。また、他県避難所への提供も開始した。家庭用血圧計、体温計を活用する被災地緊急対策本部/避難所責任者は、経営統括部(TEL075‐322‐9302、FAX075‐322‐9303、月~金の午前9時から午後5時)まで。



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