平成23年6月24日の後発医薬品薬価追補収載に対応。併せて、本年3月31日に公表された「医療用医薬品品質情報集(平成23年3月版)」(平成23年3月31日 薬食審査発0331第1号)の情報の追加対応および「2010年8月版」(前版)発行以降の昨年11月19日の後発医薬品追補収載も含む最新情報(本年7月19日の新薬追補収載迄の全薬価追補収載・該当添付文書改訂等も含む)に更新修正・アップデートした改訂・改良版。
[1] 「生物学的同等性資料(薬物動態グラフと薬物動態パラメータ(AUC、Cmax、Tmax、T1/2))」[添付文書から作成、内用固形製剤(後発医薬品)が対象]の検索・印刷可能です(付録CD-ROM)。
[2] 内用薬&外用薬共にCD-ROMデータに取り込み、検索可能とし、備蓄医薬品一覧作成支援システムにより、簡単に薬局様オリジナルの備蓄医薬品一覧を作成可能。
[3] 注射薬・歯科用薬剤についても「本」に収録。
[4] 付録CD-ROMはWindows7に正式対応(WindowsXP・Vista・7に対応)。
◆後発医薬品調剤加算、後発医薬品情報提供料算定に対応。
●付録CD-ROM(内用薬/外用薬)
[1] オレンジブックNo.1~32(医療用医薬品品質情報集(平成23年3月版)(平成23年3月31日 薬食審査発0331第1号)に収載の次の内容:(1)溶出曲線測定例、(2)物理化学的性質、(3)日本薬局方外医薬品規格第三部 を「成分別・製剤別の品質再評価情報検索・備蓄医薬品一覧作成支援システム」として検索できます。内用薬の備蓄医薬品一覧を簡単に作成、印刷できます。
※一般名、新一般名、会社名、薬効番号(3桁のみ)から検索可能です。
[2] 生物学的同等性資料(内用薬)が検索・印刷可能です。個別のジェネリック医薬品についての薬物動態パラメータ(AUC、Cmax、Tmax、T1/2)と薬物動態グラフを当該医薬品の添付文書に基づき検索可能とし、印刷も簡単にできます。添付文書に生物学的同等性資料が掲載されている内用薬の全てについて収録しております。
[3] 内用薬&外用薬共に付録CD-ROMデータに組み込み、検索可能とし、備蓄医薬品一覧作成支援システムにより、備蓄医薬品一覧を個々の薬局様オリジナルに作成できます。
[4] 備蓄医薬品リストは、更新毎に上書された状態で自動的にCSVファイルとしても保存され、備蓄医薬品として登録したものについてのみ表示させることもできる備蓄医薬品モード等の機能も有しております。CSVファイルとしても保存されているため、Excelに読み込み可能で、備蓄医薬品リストとしての活用の幅が広がります。
[5] 「インターネットによるデータ更新システム」搭載:インターネットのみにより、今年11月に予定される後発医薬品追補収載等にも対応はもちろん、来年3月の薬価基準全面改定の前迄の期間中、必要に応じて無料データ更新機能付。
[6] CD-ROMは、一般名・新一般名・販売名・薬効番号(3桁)・会社名・キーワードにより、品質情報等を検索できます。
[7] 「備蓄モード」搭載で、ユーザーが備蓄医薬品として登録したものだけの表示も可能。
[8] 備蓄医薬品一覧中で先発・後発間の単位あたり薬価差額の表示。
[9] 内用薬に関しては、先発品と適応相違があるものには「後発品欄」に●印を付して、区別して表示しております(付録CD-ROM・備蓄医薬品一覧上のみ)。患者様への情報提供上でも役立ちます。
[10] Windows7にも正式対応しております。付属CD-ROMはWindowsXP・Vista・7に対応しております。
●オレンジブック保険薬局版2011年8月版システムの動作環境
ハードウエア:1GHz以上のCPUを搭載したPC/AT互換機。1GB以上のハードディスク空き容量。搭載メモリー256MB以上 (512MB以上を推奨)。
対応OS:
・Microsoft Windows XP 日本語版 SP3 以降 (32bit版のみ)
・Microsoft Windows Vista 日本語版 SP1 以降 (32bit版のみ)
・Microsoft Windows 7日本語版 (32bit版および64bit版)
・いずれもMicrosoft Internet Explorer 6 以上がインストールされていること。
ディスプレイ:1024×768ピクセル以上 フルカラー表示が可能なグラフィックカード。
プリンタ:A4サイズの用紙が印刷可能なプリンタ(印刷実行時)。
その他:CD-ROMドライブ(インストール時)。 ブロードバンド以上(推奨)のインターネット接続環境(データ更新時)。
内容
[1] 患者さまに提供する品質情報の資料として/医療機関からの問合せ対応に/備蓄医薬品一覧としてご利用いただけます。
[2] 一般名(50音配列)から販売名(薬価基準収載品目:内用薬・外用薬・注射薬・歯科用薬剤)を検索できます。
[3] 後発医薬品表示・一般名・剤形・規格・製剤特性・品質情報・薬価・1日最少薬価1日最大薬価(内用薬について)等の情報を収載。
[4] 販売名索引・有効成分名(一般名)索引付。
[5] ジェネリック処方応需に備え、付録CD-ROMで、オリジナルに「備蓄医薬品一覧」(内用薬・外用薬)を作成できます。
[6] オレンジブックNo.1~32(医療用医薬品品質情報集(平成23年3月版)(平成23年3月31日 薬食審査発0331第1号)に収載の次の内容:(1)溶出曲線測定例、(2)物理化学的性質、(3)日本薬局方外医薬品規格第三部 を「成分別・製剤別の品質再評価情報検索・備蓄医薬品一覧作成支援システム」として検索できます。内用薬の備蓄医薬品一覧を簡単に作成、印刷できます。
[7] 品質再評価結果品目だけでなく、再評価結果公示後に公的溶出試験規格を設定して「承認」された品目も表示しています(「医療用医薬品品質情報集(日本版オレンジブック)」No.1~32には無い情報)。
[8] 生物学的同等性資料(内用薬)が検索・印刷可能です(付録CD-ROM)。
[9] 備蓄医薬品一覧中で先発・後発間の単位あたり薬価差額の表示(付録CD-ROM・備蓄医薬品一覧上)。
[10] 先発品と適応相違があるものには「後発品欄」に●印を付して、区別して表示しております(付録CD-ROM・備蓄医薬品一覧上のみ)。患者さまへの情報提供上でも役立ちます。
[11] インターネットによるデータ更新システム搭載:インターネットのみにより、今年11月に予定される後発医薬品追補収載等にも対応はもちろん、来年3月の薬価基準全面改定の前迄の期間中、必要に応じて無料データ更新機能付。
[12] 日本薬剤師会による解説:「後発医薬品に係る調剤報酬点数」、「薬価基準と後発医薬品」は必見の内容となっております。
特長
厚生労働省では、内用固形製剤の品質再評価を行い、「医療用医薬品品質情報集」(日本版オレンジブック)として、公的溶出試験方法とその結果を順次公示しています。これにより、後発医薬品の品質を恒常的に確保することができます。本書は、この品質再評価結果品目に加えて、品質再評価結果公示後に公的溶出試験規格を設定して”承認”された品目も表示し、後発医薬品に関する品質再評価結果の全情報を集合させ、保険薬局の先生をはじめとする医療関係者等のために編集。
●(社)日本薬剤師会 企画編集
●B5判 総543頁
[定価]6,050円(消費税込み)
ISBN:978-4-8408-1191-0 C3047
※ 送料:国内1カ所送付につき、重量5kg以下 660円、重量5kg超 990円