◆昨年夏の東京医療衛生用品フェアの会場写真を整理していたら、1枚の写真が目にとまった。会場内に置かれた大きな氷柱の中に『残暑お見舞い申し上げます』と書かれている。記録的な寒波到来での雪の被害が報道される中で何とも“寒い”話題で恐縮だが、昨夏は節電が必須だっただけに、こうした風景も珍しくなかった
◆ここ数年、夏は猛暑による「熱中症」対策が話題を集める。昨年は夏の電力不足への懸念で、節電が強く叫ばれただけに、クールビズ商材が好調な推移を見せた
◆大手小売業が省エネ設備を導入した“環境配慮型”店舗に力を入れているのも最近の特徴。震災による節電志向を機に、LED照明やエネルギー効率の高い設備の導入に積極的なドラッグストアも少なくない
◆ウエルシア関東は埼玉県内で、約800m2の店舗の屋根にソーラーパネル540枚を組み込んだ。全照明もLED化し、旧来型店に比べ電力消費量50%削減を目指す。環境への配慮ということも“次世代ドラッグストア”には欠かせない要件となりそうだ。
ドラッグストアも“環境配慮型”へ
2012年02月08日 (水)
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