民主党は厚生労働部門会議の下に「違法ハーブワーキングチーム」を設置し、違法ドラッグ対策の強化に乗り出した。文部科学部門、内閣部門と合同で進めるため、座長には文科部門から参加する蓮舫参院議員が就任。事務局長は厚労部門会議薬事法小委員会長の川合孝典参院議員が担当する。今後、関係府省、薬剤師会、研究者の意見を聴いた上で考え方をまとめる。
違法ドラッグをめぐっては、政府内では厚労省が警察と連携した監視指導、指定薬物の指定迅速化、包括指定制度の検討を進めている。偽造医薬品と合わせた効果的な情報提供の仕組みも今年度から導入する。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。