新製品発売などが一要因に
日本薬剤師会は19日、セルフメディケーション・サポート薬局を対象とした「2011年度一般用医薬品販売等に関する実態調査」結果を公表した。調査結果は、第1類薬の在庫数を増加させている薬局が前回調査以上に増え、その販売高も増加傾向にあった。また、1000件を超える「相談応需事例」が寄せられ、その多くの事例から、「薬剤師がトリアージ業務を通じて、国民のセルフメディケーションに貢献している姿が見える」と分析している。
同調査は、09年6月の改正薬事法施行前後で、薬局での一般薬販売にどのような変化があったかを明らかにする目的で、セルフメディケーション・サポート薬局を対象に実施しており、今回は2度目。調査は昨年8月、970薬局に調査依頼し、618薬局が回答した(回収率63・7%)
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