
ツルハホールディングス(HD)は、タイの合弁会社Tsuruha(Thailand)Co.,Ltdを通じて、ツルハグループの海外1号店を18日、バンコク市内にオープンした。同店は、タイ国において医薬品の販売許可を取得しており、薬剤師が常駐して医薬品の販売を行う。医薬品や化粧品をはじめとした幅広い品揃えで展開する“日本式(ツルハ式)ドラッグストア”の出店は、ASEAN地域では初めての試み。

バンコクにオープンした海外1号店
ツルハHDでは2010年10月に、タイ国の大手企業グループであるサハグループと業務提携を行い、11年4月にはバンコク市内に駐在員事務所を開設するなど、タイ国内でのドラッグストア出店に向けた準備を進めてきた。そして昨年12月、サハグループとの共同出資により、ドラッグストア事業を運営するための合弁会社を設立した。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。