TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【感染症学会】抗インフル薬の予防投与を提言‐病院や高齢者施設での対応

2012年08月27日 (月)

 日本感染症学会は、病院や高齢者施設などでインフルエンザ患者が発生した場合、早期から抗インフルエンザ薬の予防投与を積極的に行い、被害を最小にすべきとの提言をまとめた。従来から行われてきたワクチン接種や手指消毒などの院内・施設内感染対策の徹底に加え、高齢者施設で1人でも患者が発生した場合は、同じフロアの入所者全員に抗インフル薬を予防投与することを推奨。病院については、発症者と同じ病室の患者への予防投与を勧めている。

 同学会がまとめた「インフルエンザ病院内感染対策の考え方について(高齢者施設を含めて)」では、抗インフル薬の予防投与について、多くの病院で院内感染対策としては確立しているが、効果的な実践がやや不十分な施設も見られ、一部の病院や多くの高齢者施設では実施されていないと指摘。施設内・院内でのインフル流行への対策として、予防投与の徹底が重要だとした。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。

関連リンク

‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術