厚生労働省医薬食品局審査管理課は、漢方製剤を一般用医薬品として製造販売する際の承認基準を改正し、都道府県に通知した。改正基準では、新たに31処方を追加。既に承認審査内規で定められている263処方と合わせると294処方になる。この承認審査内規に定められた処方であれば、承認申請に必要な書類やデータを簡略化することができる。
新規処方の追加は、一般用漢方処方の見直しを図るための調査研究班(班長:合田幸広・国立医薬品食品衛生研究所生薬部長)の調査結果を踏まえ、薬事・食品衛生審議会一般用医薬品部会で了承された。
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