中央社会保険医療協議会の薬価専門部会は5日、長期収載品の薬価のあり方に関する中間取りまとめを了承した。一定期間を経ても後発品への置き換えが進まなかった場合に長期収載品の薬価を特例的に引き下げるルールの導入や、後発品の置き換え率を計算する際に生薬や局方品など、後発品に置き換えられない医薬品を分母から除外することなどを盛り込んだ。
中間取りまとめでは、後発品への置き換えが進まない場合の長期収載品の特例引き下げルールの導入を盛り込む一方で、前回のたたき台にはなかった「新薬創出・適応外薬解消等促進加算の導入についても併せて議論する」を追加した。
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