日本ジェネリック製薬協会(JGA)の澤井弘行会長は6日、第15回国際ジェネリック医薬品連盟(IGPA)年次総会終了後に記者会見し、総会を振り返り「特に大きな成果としては、ジェネリック(GE)薬に対する品質、有効性、安全性の確保、評価基準の国際ハーモナイゼーション、偽造薬などの撲滅などに関するIGPA京都宣言を発し、これら課題に取り組む姿勢を世界にアピールできたこと。宣言が実行できるよう、あらゆる面で努力したい」と述べた。
澤井氏は総会を通じて、GE薬が世界的に普及し、WHOをはじめとした国際機関もGE薬使用を推進し、医療上、重要な役割を担っていること、日本での一層の使用促進が必要なことを広く日本の国民に訴えることができたと総括。「これを契機に日本を含め、グローバルにGE薬の普及が一層進むことを期待している」とコメントした。
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