◆衆院総選挙が終わった。誰もが予想していたが、それを超える自公の歴史的大勝に終わった。衆院で通過し、参院で否決されても、もう一度、衆院で3分の2以上の議員が賛成すれば法案が成立する議席を両党で得た
◆民主は何と、改選前の議席の4分の1に当たる57議席しか獲得できず、政権の座から退くこととなった。政権を奪取し3年3カ月で何があったのか。沖縄普天間基地問題、ショー的になってしまった事業仕分け、東日本大震災とそれに続く福島原発事故の対応、TPP参加問題、消費税増税の内紛等々、マニフェストとは何だったのだろうかと考えさせられた
◆自公はこの勝利を、両党を国民が積極的に支持したのではなく、消極的選択の結果だと分析する向きが多いようだ。大勝に胡座をかき、我流で突き進めば次回の選挙でしっぺ返しを食う。この連鎖はやめてほしいものだ
◆自民の安倍総裁は、今回の政権公約には、やれるものしか書いていないと発言している。課題は山積している。国の舵をどのように切るのか。慎重に見守りたい。
自公が大勝。課題は山積。
2012年12月19日 (水)
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