日本薬剤師会は16日、第5回都道府県会長協議会を都内で開き、日薬をめぐる最近の動きや課題を執行部が報告した。また、来賓として出席した藤井基之参議院議員があいさつの中で、15日付で日薬常務理事の木村隆次氏が自民党公認候補に推薦されたことを紹介し、「(日薬)会員が候補だが、その推薦母体は日本介護支援専門員協会。この点は日本薬剤師連盟でぜひ検討してもらいたい」と協力・支援を求めた。
日薬連盟については小田利郎幹事長が触れ、「3月に評議会を開催する予定。その前の2月上旬に臨時の評議会を計画しているが、今月23日には総務会を開くこととしている」とスケジュールを示した。木村氏は本紙の質問に答え「16日付で日薬連盟には推薦依頼を郵送した。あとは判断を待つのみ」とし、介護支援専門員協会を背景にしつつも、日薬連盟の推薦を受けて立候補したいとの意向を示した。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。