
会見に臨むNPhA幹部
日本保険薬局協会(NPhA)の中村勝会長は25日、記者会見で流通改善に言及し、「3月末には一定の成果が得られるのではないか。成功裏に終わるものと期待している」との楽観論を披露した。また「流通改善は一時的なことではなく、正しい商慣行が長期的に確立されることが最大の目的」とし、薬価制度の堅持に向け努力する姿勢を強調した。
中村氏は「価格交渉において、お互いに距離感があったり、過去の関連と違う場での交渉があったりと、最終的に妥結に至っていないケースがまだ残っている。しかし卸、われわれ側の努力により、本来あるべき流通改善の着地点が必ず、近いうちにくる」との見方を示した。
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