◆「爆弾低気圧」の恐ろしさを実感させられた週末だった。北海道では、車が吹きだまりで止まってしまい、一酸化炭素中毒で母子4人が死亡するなど、8人の死亡者があった。何とも言いようがない。合掌
◆爆弾低気圧は短時間の間に急速に発達し、熱帯低気圧並みの風雨をもたらす温帯低気圧の通称らしい。世界気象機関の定義では、中心気圧が24時間以内に24ヘクトパスカル以上低下するものを指すのだという。今回も、日本海側に低気圧があり、それに向かって南から風が吹き込み、低気圧がさらに発達し北海道に大きな被害を与えた
◆記憶に新しいが、1月14日に北海道から首都圏、甲信地区に大雪を降らせたのも、この爆弾低気圧だった。首都圏では朝は雨模様だったが、時間が経つにつれ雪に変わり、午後3時には積雪が10cmを超えるほどとなり、交通事故や転倒事故などが相次いだ
◆人知では計り知れない自然の猛威の前に、人間はなす術もないことを思い知らされた。こうした自然災害にどう対処していけばいいのか考えさせられる。
計り知れない自然の猛威
2013年03月06日 (水)
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