日本医薬情報コンソシウム=第2回「薬剤師が主役になるためのスキルアップセミナー」を6月16日午前10時から、東京本郷の東京大学山上会館で開く。
保険薬局の経営者と勤務薬剤師に向けた啓発・指導を目的に、昨年から開催している。
今回は、同コンソシウム理事長の大橋靖雄氏(東大教授)によるミニ講座「健康食品の機能性評価と薬剤師への期待」のほか、日大板橋病院村上正人心療内科部長の「臨床医が薬局薬剤師に期待すること―慢性疼痛に対する薬物療法の考え方と処方の実際」、慶應大学薬学部の望月眞弓教授による「地域医療の中での薬剤師の役割―薬剤師ができるプライマリ・ケア支援」の講演を予定している。また、会場参加型パネルディスカッションとして「地域に必要とされる薬剤師になるためには―プライマリ・ケアの観点から見た具体的な取り組み」も企画している。
定員は150人(懇親会は70人)。参加費は500円(同4000円)
詳しくは、同コンソシウムセミナー事務局(TEL03・5772・7584、FAX同6910)。インターネットでの参加申し込みも受け付けている(http://concide.or.jp/)