天田忠正氏(日本衛生材料工業連合会会長、白十字会長)病気療養中のところ2日に死去、69歳。通夜は14日午後6時から、葬儀・告別式は15日午前11時から、いずれも白十字グループ各社と天田家の合同葬によって、東京文京区の護国寺桂昌殿で行われる。葬儀委員長は白十字の久保田一夫社長、喪主は白十字副社長で長男の天田泰正氏。
1983年に日本衛生材料工業連合会の理事に就任し、07年6月には会長に就任。今年4月1日には一般社団法人に移行した同連合会の初代代表理事に就任したばかりであった。医療機関における衛生材料、救急治療用材料はもちろん、生理処理用品、乳幼児用・大人用紙おむつ等、医療衛生用品の製造・供給を通じての業界発展、さらには連合会組織の透明化、活性化に長年にわたり尽力した。