◆薬剤師業界で活発に意見を発信している人物から「薬剤師の将来を考える討論会を開くので取材に来ないか」とお誘いを受けた。病院薬剤師、薬局薬剤師、薬系大学教員、一般市民らが集まり、薬剤師の役割や国民のニーズについて意見を交わすという
◆一般用医薬品のネット販売をほぼ全面的に解禁する方針が閣議で決定した。医薬分業の意義や効果を問う声も強まっている。薬剤師は社会の中でどんな役割を担っているのか、改めて考えることが必要ではなかろうか
◆役割の一つは、有効、安全で個々の患者に最適な薬物療法が実施されるように粉骨砕身することではないか。もちろんほかにも様々な役割がある。薬剤師がいなければどんな社会になるのか、思考実験をしてみても面白い
◆国民のニーズは多種多様。潜在的なニーズもあるだろう。ニーズにどう応えていくのか、全ての薬剤師に共通する正解はない。薬剤師一人ひとりがその存在意義を考え続け、愚直にコツコツと行動に反映させていくことが、きっと未来を切り拓く。
薬剤師の将来を考える
2013年06月26日 (水)
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