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製薬業界のコーポレートカラーで多いものは

2013年07月10日 (水)

◆コーポレートカラーは、企業が持つ社風や雰囲気などを想起させる。生命関連産業である製薬業界で最も多かったのは「青」だった
◆中外製薬、小野薬品、ファイザー、田辺三菱製薬、久光製薬などが用いている。採用理由を聞けば、製薬企業が持つ社会的な使命感・信頼性が「青」とつながるとのこと。一方、「赤」を採用しているのが武田薬品、塩野義製薬。武田は、「赤はメインカラーであり、サブカラーとして様々な色を持っている」という
◆合併組はどうか。協和発酵キリンは、合併の際に社員に「新会社がどうありたいか」をヒアリングし、1位の「誠実感」を太い字体、2位の「躍動感」を他社が採用していない“オレンジ”で表現した。水色の住友製薬、赤の大日本製薬が合併して誕生した大日本住友製薬は「緑」。健康でイキイキした気分の状態、未来の可能性の象徴である若葉が由来だ
◆エーザイは、製薬企業らしく静脈と動脈をイメージして「青と赤」。それぞれのコーポレートカラーに、明日に賭ける製薬各社の思いが滲む。



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