◆政府が成長戦略に盛り込んだ一般薬の「ネット販売原則解禁」は世間の関心を集めているが、薬局・薬剤師を活用したセルフメディケーション推進策も盛り込まれている。薬局を地域に密着した健康情報拠点に位置づけ、「一般薬等の適正な使用に関する助言や健康に関する相談、情報提供を行う等、セルフMの推進のために薬局・薬剤師の活用を促進する」と明記している
◆先月、厚生労働省が発表した「医薬品産業ビジョン2013」でも、医薬品産業の中長期的な将来像を示す一方で、薬局・医薬品小売業者の将来像にも触れている
◆薬局に関しては、「病気にかかっても処方箋がなければ入りづらい薬局から、専門性を生かして医薬品に関連する相談が気軽にできる身近な薬局」への変革を求めている
◆いずれも共通するキーワードは「一般薬」「健康相談」で、かかりつけ薬局に必要な機能だ。しっかり取り組めていれば、スイッチ直後品目や劇薬指定品目の取り扱いをめぐって、再び頭を悩ませる必要もなかったのではとの思いが拭えない。
キーワードは「一般薬」「健康相談」
2013年07月05日 (金)
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