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“主薬”は「捕まらない薬物」へ移行

2013年11月13日 (水)

◆最近の薬物乱用について国立精神・神経医療研究センターの和田清氏の講演を聴いた。覚醒剤乱用は頭打ち。大麻乱用が浸透、違法ドラッグが登場、医薬品乱用が静かに拡大、“主薬”は「捕まる薬物」から「捕まらない薬物」へ移行しつつある
◆1990年代末から00年代初頭にはやったマジック・マッシュルーム、その後は規制薬物の化学構造の“改良品”、最近では“脱法(合法)ハーブ”の呼称で違法ドラッグが急拡大。ネットなどを介し、中学生にも入り込んでいる
◆問題は乾燥植物に混ぜた1~複数種の違法ドラッグだ。成分不均一で成分特定は難しく、薬理作用や毒性も不明。結果、「何が起こるか分からない」という。最近の調査で違法ドラッグ経験者の6割は大麻、覚醒剤に手を出す。移行率が従来に比べ尋常ではない。薬物乱用状況が一転する可能性もある
◆「包括指定」はスタートしたが法による取り締まりは限界。特効薬はない。結局、手を出さない教育、止め続ける治療・指導が肝要だ。改めて、専門家たる薬剤師への期待は大きい。




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