イーピーエスの厳浩会長は、20日の決算説明会で今年度からスタートする予定だった新中期経営計画について、「前期に下方修正を2回出しただけに、新中計を示す前に、まずは今期に掲げた計画を達成したい」と語った。新中計の具体的な内容は、「今年度の達成が見えた段階で発表したい」と述べた。
前中計の最終年度である2013年9月期は、国内事業が低迷し、当初目標の売上450億円、経常利益60億円を達成することができなかった。期初計画に比べ大幅な減収減益となった国内CRO事業では、4月に田中尚常務執行役員が責任者に就き、経営体制の強化を図っている。
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