社会保障審議会医療部会は22日、改正医療法に規定する予定の臨床研究中核病院(仮称)をめぐって議論した。厚生労働省は、一定の基準を満たした病院について、社会保障審議会の意見を厚労大臣が聞いた上で承認する方向性を提示。委員からは、医療法上に位置づけることのメリットを問う意見等が出た。
病院・病床機能の分化をはじめ、医療提供体制改革に向けた医療法改正が検討される中、6月に閣議決定された日本再興戦略や健康医療戦略で、医療の質向上につなげる臨床研究中核病院を創設し、法的に位置づける方針が示されていた。
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