◆サッカーJ2リーグで活躍している「徳島ヴォルティス」が、プレーオフで京都サンガを破り、創設初のJ1リーグへの昇格を決めた。四国を本拠とするサッカー球団としては初の快挙であり、地域活性化にも大きな期待がかかる
◆チーム名は、イタリア語で渦を意味する「VORTICE」から生まれた造語。豪快な鳴門の渦潮のように、パワー・スピード・結束力を兼ね備え、観客を興奮の渦に巻き込む。今シーズンの闘いはそれを象徴した
◆徳島ヴォルティスのユニフォームには“大塚製薬”の文字が躍る。そう、製薬企業をメインスポンサーとするサッカーチームにとって、初のJ1チームが誕生したことになる。2006年以降3年連続最下位の苦難を味わい、11年シーズンは、あわやJ1昇格というところで涙をのんだ。そして今年、ようやく念願が叶った
◆各社の研究開発拠点がグローバル化する中、徳島という地域で今もなお、自社新薬の創出を目指す大塚の姿勢と共通点を感じる。強豪がひしめく大舞台で大暴れしてほしい。
徳島ヴォルティスがJ1昇格
2013年12月11日 (水)
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