製薬各社トップは年頭あいさつで、さらなる成長に向けた意気込みを語った。
武田薬品の長谷川閑史社長は、次期CEO就任を内定したクリストフ・ウェバー氏に「国際競争力のある会社に変革するという目標実現に大いに貢献してくれるだろう」と期待を示した。その上で、真のグローバル製薬企業に変化し、中期目標を達成するためのポイントとして、[1]緊迫感とスピード感を持った各機能の一層の効率化[2]グローバルかつ豊富な経験を有する人材とダイバーシティを力とする組織体制[3]従業員一人ひとりの成長――を挙げた。人材の成長については「年齢や国籍に関係なく、熱意を持ってチャレンジする従業員に対しては、最大のサポートをする」とした。
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