中央社会保険医療協議会は5日、残薬を減らすための分割調剤の試行的導入などを盛り込んだ2016年度診療報酬改定への申し送り事項となる附帯意見を了承した。
附帯意見では、初再診料や時間外対応加算の検討をはじめ、外来医療の機能分化・連携を推進する観点から、主治医機能の評価(地域包括診療料・地域包括診療加算)の影響、大病院の紹介率・逆紹介率や長期処方の状況の調査・検証を行うことを筆頭に挙げた。
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