TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

価値観に基づく癌治療、方法選択と評価が課題に‐岡山大・藤原氏が提言

2014年02月19日 (水)

 岡山大学消化器外科学の藤原俊義教授は14日、厚生労働省のがん対策推進協議会に参考人として出席し、癌治療の提供体制や選択肢に関するインフォームド・コンセントの現状を示し、「個々の価値観に基づく治療法の選択をどのように進めていくべきか、それをどのように評価していくべきかが今後の課題」とした。

 藤原氏は、癌患者の5年生存率が1999年から2005年で5・4%と大きく改善してきているデータを示した上で、標準治療の提供体制は、手術のみの治療が減少し、手術か内視鏡による切除治療と薬物療法の組み合わせの登録症例が増加している現状を報告。全国における標準治療の均てん化が進み始めていることも紹介した。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。

関連リンク

‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術