医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団=日本薬局方一般試験法に関する技術研修会「NMRによる試験法設定の実際―基礎からその応用まで」を3月4日午前10時から、大阪市中央区の同財団大阪事務所で開く。
NMRスペクトル測定を用いた確認試験法の設定を中心に、NMRによる純度試験法や定量法(バリデーションを含む)を含めて、NMRの基礎(データの測定法等)からその応用(確認試験法、純度試験法および定量法の設定方法とその考え方)まで、講師を交えて議論しながら考察していく。
対象者は、NMRによる医薬品の規格および試験方法として確認試験法、純度試験法あるいは定量法を設定している技術者で、NMRスペクトルを用いた各試験法の設定について、データの測定方法から試験法設定の考え方を含めて、その実際を学習したいと望んでいる者。
受講料は法人会員・個人会員が3万円、非会員が4万円。申し込み締め切りは24日まで。
問い合わせは同財団大阪事務所(TEL06・6221・3444、FAX同3445)まで。