鎮痛消炎剤「ロイヒ」シリーズのニチバンは、8日に冷感タイプの鎮痛消炎プラスター「ロイヒつぼ膏クール」(第3類医薬品)を新発売した。同品は、四角いタイプが主流の冷感鎮痛消炎プラスター市場で初めての“小型丸型”タイプであり、高い鎮痛消炎効果とクールな効き目感、貼りやすさが特徴。ロイヒシリーズは、小型丸型の温感プラスター「ロイヒつぼ膏」をはじめ、フェルビナク配合の温感タイプテープ剤「ロイヒフェルビ温」や温感シップ剤「ロイヒ温シップフェルビナク」を展開しているが、シリーズ初となる冷感タイプの投入で、ラインナップ充実を図った。
「ロイヒつぼ膏クール」は、100g中にサリチル酸メチル6・7g、L‐メントール6・7g、dL‐カンフル3・3gを含有。1日数回、患部に貼付する。
有効成分のサリチル酸メチルと、「ロイヒつぼ膏」の約2倍のL‐メントールを配合した冷感刺激によって血流量を促進し、肩こり・腰痛などを緩和する。同社調査では、約75%の人が約5分以内にクールな効き目感を実感しているという。
直径2・8cmの小型で丸い形状のため、1人でも狙った患部にピンポイントで貼ることができる。さらに、貼りやすさに加え、剥がれにくいのも特徴。絆創膏部分は、皮膚の動きに合わせて伸縮する基材を採用し、貼っていても違和感なく肌にフィットする。税別希望小売価格は、156枚入り1200円。
同社では、業界初の冷感小型丸型消炎鎮痛プラスター「ロイヒつぼ膏クール」発売を記念し、同品のサンプルモニター募集も始めた(5月25日まで)。2500人を対象に、サンプル(1袋2枚入りを計6袋)を提供する。応募は専用サイト(http://www.battlewin.com/sample/roihi/index.html)から。