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薬学教育の理想と現実

2014年5月28日 (水)

◆日本薬剤学会・永井記念財団等の招きで来日したFIPのミシェル・ブフマン会長は、学会などの講演で、科学を踏まえ「調剤から患者ケアへ」と薬剤師の方向性を訴えた
◆一方、質の高い薬剤師養成と医療の質向上を目指した悲願の「6年制」がスタートして8年。「成果は先の話」とは思うが、なんと国試合格率が最低を記録。先日、講演した某薬大理事長は「さらに来年は減りそう」と予想。10年前は偏差値50以下の大学はほとんどなかったが、今は4割ほどあり、大学間格差を問題点に挙げた
◆薬大も約10年前から受験者数が減少。某理事長いわく、「経験的に実質倍率3倍以下では国試合格は難しい」。今回の結果は6年前の状況の反映か。医歯薬入試は国試に受かるレベルの学生選抜ともいえるが、現実はリメディアル教育、国試対策が“一部”で大流行
◆ブフマン氏は自国・スイスで近隣の多数の開業医と組み、科学の側面から処方向上に寄与し、医療経済にも貢献している。まさに6年制で掲げた方向性であり、それこそが悲願だったのでは。




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