
浅野社長
旭化成の新社長に就任した浅野敏雄氏は5月27日に会見し、医薬品や医療機器、クリティカルケアを含めたヘルスケア事業を、「ケミカル事業、住宅事業に次ぐ第3の柱として強化する」とした。
前期に過去最高売上・営業利益を達成した医薬医療事業は、医療用医薬品の骨粗鬆症治療薬「テリボン」と血液凝固阻止剤「リコモジュリン」が成長を牽引。今後も両製品の伸びが見込まれる中、開発パイプラインの強化を進め、中期経営計画が終了する2016年度以降の成長に布石を打つ。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。