文部科学省は17日、2014年度の橋渡し研究加速ネットワークプログラムで7拠点が支援するシーズの追加募集を行った結果、新たに橋渡し研究の強化が必要とされる分野の17件を採択したと発表した。非小細胞肺癌ペプチドワクチンの臨床試験や卵巣癌の分子標的治療薬の開発等が採択された。
文科省は、12年度から橋渡し研究の支援を行う全国7拠点(北海道臨床開発機構[北海道大学、札幌医科大学、旭川医科大学]、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学)の医薬品候補となる物質等のシーズ育成能力を強化し、恒久的な支援拠点の確立を目指す橋渡し研究加速ネットワークプログラムを開始した。
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