TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

メントール、代謝酵素に影響‐ワルファリンとの相互作用注意

2014年07月11日 (金)

 食品や医薬品中に含まれるメントールは、肝臓の薬物代謝酵素CYP2Cの発現を誘導し、抗凝固薬ワルファリンの代謝を促進して、その効果を減弱させることが明らかになった。星薬科大学薬動学教室の杉山清教授らの研究グループが動物実験でそのメカニズムを解明した。

 メントールは、矯味剤、香料、医薬品として使用されている。ワルファリン服用患者がメントール含有のど飴を摂取したところ、ワルファリンの抗凝血作用が減弱した事例が2010年に報告された。これを受けて杉山氏らはその仕組みの解明に取り組んだ。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術