ユヤマはこのほど、インフューザーポンプへの薬液注入作業の負担を軽減し、業務を効率化する「インフューザーポンプ注入アシスト機」を先着50台限定で発売した。
同機は、インフューザーポンプへの薬液注入作業を自動化するもの。シリンジとポンプを本体にセットしボタンを押すと、約20秒で注入が完了する。
シリンジは、テルモ、ニプロ、JMSの30~50mLシリンジに対応。ポンプは、バクスター、ニプロのディスポーザブルポンプ(100~300mL)に対応する。
構造はシンプルでコンパクト。設置してすぐに使え、清掃も簡単なのが特徴だ。
薬液の微量持続注入を実現するインフューザーポンプは、患者のQOL向上に大きく貢献する一方、医療従事者が同ポンプへ薬液を注入する作業は力を要するため、作業負担の増加や作業効率の低下が指摘されていた。
価格は7万9800円(税別)