
野渡社長
ユースキン製薬は、ハンドクリームの新シリーズ「ユースキンh ana(ハナ)」を、9月に新発売する。同社のロングセラー商品「ユースキンA」の技術を生かして誕生したハンドクリームで、しっかりうるおす高保湿、低刺激、ふんわり上品な香り──などの特徴を有している。
「ユースキンハナ」は、年間約400万個を販売するユースキンAで培った技術や実績を応用し、高い保湿力を実現。ユースキンAと同様に、塗布6時間後も保湿力が持続する。保湿力を維持するコクのあるクリームでありながら、ベタつかず、日中にも使いやすい使用感となっている。
また、日常的に使用するものだからこそ、安心・安全・低刺激に徹底的にこだわり、アルコールフリー、鉱物油フリー、パラベンフリー、動物由来成分フリーなどの低刺激処方を実現するなど、ユースキンAにはない特徴を兼ね備えている。

9月に発売する新シリーズ
ハンドクリームとして、しっかり保湿するだけでなく、ふんわりやさしい花の香りも楽しめるのも特徴。香りは、ジャパニーズローズ、ラベンダーの2種類で、どちらの香りも気持ちがリラックスする効果があるとされており、好みや気分で香りを変えて楽しむこともできる。また、カモミールエキスを配合した無香料タイプも発売する。税別希望小売価格は、いずれのタイプも700円。
このほど都内で行った新製品発表会で、野渡和義社長は「当社はこれまでハンドクリームとしてではなく、ひび・あかぎれ対策として製品を発売し、そしてハンドクリームという大きな市場の中で取り組んできた。今回の新製品は、まさにハンドクリームと銘打っており、それだけこの製品にかけるわれわれの意欲、情熱は大きい」と語った。