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医薬分業、文化として定着させるには

2014年8月18日 (月)

◆「薬局の窓口で薬剤師に対して怒鳴る患者さんがいる」。薬局で働いた経験を持つ薬剤師からそう聞いた。なぜ患者は怒鳴るのか。病院で長時間待たされた上に薬局でも待たされ、怒りがこみ上げてきて怒鳴りつけるようになるらしい
◆怒鳴る患者を前に、その薬局の薬剤師はただひたすら謝ってばかりだった。調剤に手間取ったわけではなく、医師への疑義照会によって待ち時間が長くなったことを、患者には伝えない。「医師のせいにはできないと、薬剤師は自ら防波堤になっていた」
◆そんな状況に疑問を感じたその薬剤師は、自分が担当した患者には、医師への問い合わせによって通常よりも時間がかかったと説明した。すると患者は納得し、次回から怒鳴らなくなったという
◆「自分の仕事内容を説明するのは当たり前だと思っていたが、他の薬剤師にとってはそうではなかった。医師の下請け的な感覚でいるために、職業観が歪んでいるのではないか」と語る。医薬分業を文化として定着させるには、薬剤師の意識向上が先決だ。




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