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エボラ出血熱流行への対策は

2014年08月22日 (金)

◆西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネで今年に入ってからエボラ出血熱の流行が続いている。WHOは今月8日、エボラ出血熱を「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」と判断し、世界各国に対応を求めている
◆同疾患はエボラウイルスによる感染症。同ウイルスに感染したオオコウモリやサルなどの野生動物の死体やその生肉に直接触れた人に感染し、自然界から人間社会に持ち込まれたと言われている。1970年代以降、中央アフリカ諸国でしばしば流行が確認され、西アフリカでの流行確認は今回が初めてだという
◆日本国内の流行に関しては、患者に直接接触して感染することや流行地域がアフリカに限定されていること、国内の医療体制・生活環境などから考えて、ほとんどないとされている。ただ、流行地への渡航者や流行地からの入国者には注意が必要なようだ
◆米国企業が開発した未承認薬が投与され、回復している患者もいるようだ。ただ、医薬品の絶対数は少なく、まだ予断を許さない状況が続いている。



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