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道修町今昔

2007年7月27日 (金)

◆350年続いてきた大阪の薬の町、道修町の地盤沈下が止まらない。製薬会社は合併して東京へ本社を移転したり、大阪と東京の両本社制を敷いても心は東京といった様子が感じられる
◆そんな東西1kmほどに延びる道修町を南北に縦断する堺筋も、昭和の初めに御堂筋にその座を奪われるまでは、市電が走るなど大阪のメインストリートだった
◆そんな栄華を築いた形跡は、道修町周辺に点在する近代建築物に見ることができる。だが、それらの建築物も取り壊される危機を迎えている。三越大阪店、印度ビル、旧東京貯蓄銀行大阪支店などはすでに取り壊され、超高層マンションなどが建設中で、周辺の様子も変化しつつある
◆道修町の生薬問屋に生まれ育った三島佑一氏は「道修町はこのままではただの町に成り下がってしまう。膨大な歴史や資料を元にして町並みを整備し、史碑や文学碑のある町に」と薬の歴史の観光化を主張し、町おこしの私案を提案する
◆人々が絶えず往来して、生薬のにおいが鼻につき、薬の埃で視界が霞むほど賑やかだった頃の道修町を想像しながら、今日も界隈を歩いている。




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