【新製品】月経前症候群の不快症状を緩和‐西洋ハーブ薬「プレフェミン」発売 ゼリア新薬

2014年9月10日 (水)

西洋ハーブ配合のダイレクトOTC医薬品「プレフェミン」(要指導医薬品)

西洋ハーブ配合のダイレクトOTC医薬品「プレフェミン」(要指導医薬品)

 ゼリア新薬は10日から、日本で初めて月経前症候群(PMS)の効能を取得した、西洋ハーブ配合のダイレクトOTC医薬品「プレフェミン」(要指導医薬品)を新発売する。PMSの諸症状の緩和や月経不順に対して、欧州では伝統的にチェストツリーの果実である西洋ハーブ・チェストベリーが使用されており、「プレフェミン」はこのチェストベリーの乾燥エキスを有効成分とし、生理前の不快な症状を緩和する。

 PMSは、月経(生理)の3~10日前に始まって、月経になると軽くなり、症状が消えていく。発症する原因ははっきりしていないが、黄体期(排卵後)の女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)の急激な変動が関わっていると考えられている。生殖年齢の女性の約70~80%が月経前に、乳房のはり・痛み、肌あれ・にきび、下腹部のはり・痛み、疲労倦怠感や頭痛といった身体的症状、イライラや怒りっぽい、情緒不安定、憂うつといった精神的症状を代表とする、何らかの症状を伴うとされる。

 「プレフェミン」は、チェストツリーの果実であるチェストベリーの乾燥エキスを有効成分とする。チェストツリーは、地中海沿岸や西アジア等に自生する落葉低木で、果実であるチェストベリーは欧州ではギリシャ・ローマ時代から、月経不順や乳房痛といった様々な婦人科疾患の治療に伝統的に用いられてきた西洋ハーブで、欧州薬局方をはじめとした海外の多数の公定書にも収載されている。

 「プレフェミン」は、スイスのMax Zeller Sohne AGにより開発され、PMSに対する有効性および安全性が二重盲験比較臨床試験などにより確認されており、スイス、オーストリアをはじめとする15カ国で一般用医薬品としての承認を取得している。成人女性(18歳以上)の1日量である1錠中に、チェストベリー乾燥エキス40mg(チェストベリー180mgに相当)を含む。税別希望小売価格は、30錠入り1800円。

 購入の際は、薬剤師のいる薬局・ドラッグストアで、まず気になる症状かどうかを薬剤師と確認する。そこでPMSによるものと考えられる場合は、プレフェミンが購入できる。同品のお客さま用リーフレットに付いている「購入カード」を確認し、購入となる。2回目以降の購入の際は、購入履歴を記載した購入カードを店頭に持参する。

 同社では今回のプレフェミンに対し、「軽症から中等症のPMSに対して、生活改善等の非薬物療法と並行して使用することにより、PMSで悩む多くの女性のQOL改善に貢献できる」と大きな期待を示すと共に、「適切な使用のためにも薬剤師による情報提供を支援し、適正使用を促すためのPMSの啓発活動を広く行っていく」としている。発売に合わせてプレフェミンブランドサイト(http://prefemin.jp/)や、PMSの情報サイト(http://pms-navi.jp/)も開設した。




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