医療経営総合コンサルティングサービスのネグジット総研(神戸市)は、管理薬剤師など店舗やチームを管理・運営する立場の“マネジメント薬剤師”のためのナレッジ共有サイト「MMPR」(https://monitor.mmpr.jp/)を運営しているが、同サイトで会員薬剤師を対象に「薬剤師の生産性向上に関するアンケート」を実施した。この中で、業務改善の余地を把握するため「無駄と感じながら実施している業務があるか」を聞いたところ、薬剤師の6割以上が「ある」と回答し、病院薬剤師では7割が改善の余地を認識していた。
管理帳簿や日誌など記録作成、惰性や前例重視で改善進まず
同調査は、今年7月11日~8月18日にかけて、同社の薬剤師調査MMPR会員の薬剤師を対象に、インターネットで実施した。有効回答数は255人で、勤務別内訳は、保険薬局が181人、病院が74人。
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