日本薬剤師会の山本信夫会長が、2度目の挑戦となった国際薬剤師・薬学連合(FIP)副会長選で見事、当選を果たした。これまで日本人の副会長経験者は少なくないが、石館守三氏(第19代日薬会長)ら科学部門出身の経験者のみ。開局薬剤師として副会長に選任されたのは初めてだ。山本氏は本紙に対し「嬉しかった」と素直に喜びを表現した。
山本氏は1980年から、個人的にFIPに参加。90年代半ば以降は、日薬担当委員等の公的立場で評議員会に参加するなど、ほぼ30年にわたってFIPとかかわりを持ってきた。
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