日本女性薬剤師会と東京都女性薬剤師会が移動セミナー=両薬剤師会は11月3日午前9時30分から、移動セミナー「保健・医療・福祉の架け橋になろう、そして在宅医療・介護への対応」として「生涯を安心して生きる―多職種との連携による地域包括ケア体制の中で地域医療提供施設としての役割」をテーマに東京横網の国際ファッションセンターで開く。
南眞司南砺市民病院前院長の基調講演「幸せに生涯を過ごせる街づくりを市民と共に―南砺市と南砺市民病院での地域包括医療・ケア構築への取り組み」のほか、特別講演として関野秀人内閣府食品安全委員会評価第1課長の「薬剤師への期待」、富田勝郎金沢先進医学センター理事長の「目指そう!足腰丈夫で、にこにこ100歳」を予定している。
また、関谷秀樹東邦大学准教授の講演「地域医療における医歯薬連携と歯科・口腔外科疾病―ビスフォスフォネート製剤や経口抗凝固療法、通院化学療法を中心に」、土屋文人日本病院薬剤師会副会長のランチョンセミナー「医療安全における薬剤師の役割―地域包括ケアシステムを基本として」も行うほか、5題の事例報告も予定している。問い合わせ先は、都女薬(TEL03・3621・0489、FAX同0521)