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時には目線を逆方向に

2014年12月1日 (月)

◆薬局薬剤師の将来の方向性をテーマにした、ある学術大会のシンポジウムで各演者の主張に耳を傾けているうちに、胸の中で違和感がどんどん膨らんでいった。それぞれの主張は明確で理に適ったものだが、どうも胸にすっと入ってこない
◆その終盤で違和感の正体にやっと気がついた。「薬局は地域密着の姿勢で……」「薬剤師はなんでも相談できる存在に……」。薬局や薬剤師を主語にした主張が何度も繰り返されることに、息苦しさを感じていたのだ
◆将来像を考えることは必要だ。しかし、薬剤師の独り善がりな考え方を、住民や患者に押し付ける形になってしまっては元も子もない。目線が一方向のみに固定化されると、視野は狭くなってしまう
◆薬剤師側の目線だけではなく、住民や患者の一人として、自分が住む町がどんな町だったら毎日を快適に過ごせるのか、その上で薬局や薬剤師にはどんな役割を果たしてもらいたいのかを考えてほしい。時には目線を逆方向に転換し、客観的に自分自身を見つめることによって視野は広がる。




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