再発・難治性の全身性未分化大細胞リンパ腫(sALCL)を対象に、抗CD30標的抗体薬物複合体「アドセトリス」(一般名:ブレンツキシマブ・ベトチン)の単剤療法を単群で検討した第II相試験の長期フォローアップの結果、4年生存率が64%、無増悪生存期間が20カ月に達したことが、米国カリフォルニアで実施された米国血液学会年次総会で発表された。
アドセトリスは、欧米でsALCLの適応で承認を取得済みだが、化学療法による前治療を受け、病態が安定・改善している患者58例を対象に4年間のフォローアップ試験を実施した。フォローアップ中央値は46・3カ月となった。
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