対象範囲を欧米未承認薬に拡大
厚生労働省は、23日の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」に、同省が企業に開発要請を行う未承認・適応外薬の対象範囲を、これまでの欧米既承認のものから欧米未承認薬にまで広げる「未承認薬迅速実用化スキーム」を提案し、概ね了承された。
未承認薬迅速実用化スキームは、未承認薬・適応外薬検討会議の対象を一定の条件を満たす欧米未承認薬にまで拡大し、企業に開発要請を行うことで、世界に先駆けて重篤・致死的疾患治療薬の早期実用化を促すことが目的。
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