ツルハホールディングスとローソンは先頃、ドラッグストアとコンビニの両機能を融合した新店舗モデルの共同展開に関して提携したが、この1号店が5日に仙台市内にオープンした。ツルハHD子会社のツルハが、ローソンとFC契約を締結した「ローソンツルハドラッグ仙台五橋店」(仙台市若林区五橋3の2の1、NTT五橋第一ビル1階)で、従来のコンビニ商材に、ドラッグストア商材(日用品・医薬品)を24時間販売することで、地域のヘルスケアニーズに対応する。両社では同店舗を皮切りに、今後3年間(2017年度末まで)で100店舗の出店を目指すという。
新業態店の面積は85.49坪(売場面積67.55坪)で、来月からは処方箋調剤にも対応する予定(調剤薬局面積6.43坪)。ローソンの通常コンビニ商品約3000品目、OTC医薬品(第2類、第3類)約800品目、化粧品・日用品等約1800品目を揃えた。オフィスゾーンにも近く、食品類を充実させたほか、入口正面から医薬品売場が大きく強調されているのも特徴。
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