兵庫県薬剤師会は独自の「新基準認定薬局」制度を構築し、昨年12月から認定を開始した。要指導医薬品や第1類医薬品の取り扱い、在宅医療への対応、地域住民の健康支援や相談対応などの項目を満たした薬局を認定するもの。認定薬局は地域に密着した機能を有しているとし、かかりつけ薬局選びの目安として県民にアピールする。同時に、目指すべき薬局の具体的な姿を示すことで、会員薬局の意識も啓蒙したい考えだ。
日本薬剤師会の基準薬局制度が2014年度末で解消される。兵庫県内の基準薬局の認定期間は14年8月末で終了した。これを受けて兵庫県薬は独自の新たな認定制度を14年6月に立ち上げ、12月から認定を開始した。ほかにもいくつかの薬剤師会で独自の制度が構築されている。
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