学校薬剤師部会全国担当者会議
日本薬剤師会は4日、都内で学校薬剤師部会全国担当者会議を開催した。山本信夫会長はあいさつの中で、先の臨時総会の結果を踏まえ、来年度から学校薬剤師部会の別会費を徴収しないことを表明。「これからは環境衛生だけでなく、危険ドラッグや正しい薬の使い方を教えていくことが課題になっている。正しく指導してもらいたい」と述べると共に、学校薬剤師業務における公益性の高さを指摘した。また、村松章伊部会長は「認定制度は徐々に進めていきたい。統一的な実務実習に向けて、DVDの作成を予定している」と今後の方向性に触れた。
会議では、文部科学省スポーツ・青少年局学校健康教育課の江口陽子学校給食調査官、北垣邦彦健康教育調査官が講演した。
* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。