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「呼気測定によるアルコール代謝能検査」が話題に

2015年4月22日 (水)

◆先日、神戸で開かれた「日本医学会総会2015関西未来医XPO‘15」の先制医療の体験コーナーで実施された「呼気測定によるアルコール代謝能検査」が来場者の話題を呼んでいた。同検査は、A/E比[アセトアルデヒド濃度/エタノール濃度(ppb/ppm)]によって個々のアルコール代謝能力を算出するというもの
◆アセトアルデヒドは、発がん性物質として知られており、飲酒によって体内で発生したアセトアルデヒドは、ALDH2(アルデヒド分解酵素)によって酢酸に分解される。従って、ALDH2の活性が弱い遺伝子型の人ほどA/E比が高くお酒に弱い体質で、アセトアルデヒドの分解が遅く体内に長時間滞留することから、発がんリスクが高くなるという
◆ALDH2不活性型の人が飲酒・喫煙を続けると、食道がんの発生リスクは、飲酒も喫煙もしない人の最大190倍になると言われている。今回の測定法の存在が一般の人たちに広く知られるようになり、生活習慣病防止の一翼を担うことを期待したい。




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